2023.04.13

家を購入する際の注意点とポイント

「家を購入したいけれど、手続きの流れがわからない」という方は多いのではないでしょうか。家を購入する際は高額なお金を支払うため、全体の流れを意識してトラブルのないよう進めることが大切です。今回は家の購入を考えている方に向けて、家を購入する流れと手続き、注意点を解説します。

家を購入する流れと手続き

家を購入する流れと手続き

家を購入する流れは、以下の9ステップです。

  • 希望条件の整理
  • 物件情報の収集
  • 気になる物件の見学
  • 購入申し込み&住宅ローン事前審査
  • 売買契約締結
  • 住宅ローン本審査
  • 事前内覧会(新築の場合)
  • 残金決済・物件引き渡し
  • 確定申告

購入手続きと同時に、住宅ローンの事前審査や本審査を進めていく必要があります。家を購入したいと思い立ってから成約するまでの検討期間は、だいたい3〜6ヶ月かかることが多いです。注文住宅の場合は1年以上かかることもあるため、余裕を持ってスケジュールを立てましょう。

希望条件の整理

家を購入する最初の流れは、住みたいエリアや家の予算など希望条件を整理することです。売り出し中の家は数えきれないほどあるため、全て検討しているときりがありません。「どのような家で暮らしたいのか」を最初に整理しておくと、家選びの軸が定まります。家選びで迷ったときに、最初に決めた軸が判断基準になるでしょう。

まずは最低限必要な希望条件を出します。たとえば「通勤時間1時間以内」「最寄り駅から徒歩15分以内」「面積50平米以上」など、自分のなかで譲れない条件です。希望条件を考えるときは、必ず予算も設定しましょう。希望条件がいくつもある場合は、優先順位を付けるのがおすすめです。

一戸建て住宅の購入を検討している方は、住宅展示場に行くことも検討してみましょう。住宅展示場では、複数のハウスメーカーのモデルハウスを見ることができます。完成した家の間取りやデザインを参考にすれば、希望条件をより具体化できるでしょう。

物件情報の収集

希望条件を整理したら、次の流れでは物件情報を集めます。情報収集の方法は、短時間に多くの情報を集められるインターネット検索が効率的です。不動産ポータルサイトや住宅会社のホームページを見ると、現在売り出し中の物件を見ることができます。

気になる物件の見学

情報収集の流れで気になる家が見つかったら、早めに実物を確認しに行くことが大切です。物件情報を見ると魅力的でも、実際に見るとイメージが違ったというケースも少なくありません。そのため、物件を販売しているハウスメーカーや不動産会社に連絡して、見学を申し込みましょう。見学では間取りの使いやすさや日当たり・眺望のほか、内外装の劣化や設備の不具合がないかチェックします。

物件の周辺環境も重要なポイントです。駅からの道のりやスーパー・コンビニの有無、騒音はないかなど、外を歩いてチェックしましょう。平日と休日で雰囲気が一変する街もあるため、曜日や時間帯を変えて見に行くと安心です

購入申し込み&住宅ローン事前審査

家を購入する意思が固まったら、次の流れは購入申し込みです。新築住宅の購入申し込みでは、購入意思を示すための申込証拠金が必要になることもあります。新築住宅で複数の購入申し込みがあった場合、購入者の決め方は先着順方式と抽選方式の2種類です。

住宅ローンを利用して家を購入する場合は、同時進行で住宅ローン事前審査も必要です。気に入った家が見つかったら、物件見学の前に事前審査を済ませておく人もいます。住宅ローン事前審査に通った状態であれば、自分自身も安心して購入申し込みができるでしょう。

事前審査の結果が出るまでの期間は、通常3〜4日程度です。本人確認書類や収入証明書類をもとに返済能力や信用力が審査されます。事前審査に通らなかった場合、次の流れに進むことはできません。「希望条件の整理」の流れまで戻り、改めて予算を設定し直す必要があります。

売買契約締結

購入申し込み後は、いよいよ売買契約を結びます。売買契約で交付される書面は、重要事項説明書と売買契約書の2つです。家の売買代金や契約不適合責任・契約不履行が発生したときの対応など、非常に重要なことが書かれています。契約前に記載されている内容を読み込み、疑問点を解消しておきましょう。

売買契約締結時には、手付金を支払う必要があります。手付金は売買代金の20%までと決まっていますが、通常は5〜10%が一般的です。買主の都合で契約を解除する場合、支払った手付金は返還されません。また不動産会社に仲介を依頼した場合は、売買契約締結時に仲介手数料の半金を請求されることがあります。手付金と仲介手数料は現金で支払うため、まとまった資金を用意しておかなければなりません。

住宅ローン本審査

売買契約を結び次第、住宅ローンの本審査を受けます。本審査の基準は厳しく、返済能力や信用力に加え、物件の担保価値や健康状態も審査対象です。事前審査に通っても本審査で落ちる可能性がある点に注意しましょう。

本審査の必要書類には、市町村の窓口で取り寄せなければならない書類もあります。売買契約締結後、すぐに本審査の申し込みができるよう前もって準備しておきましょう。本審査の審査期間は1〜2週間程度で、事前審査よりも時間がかかります。審査に通れば金融機関とローン契約を締結する流れです。

事前内覧会(新築の場合)

新築の家を購入する場合は、引き渡し前に事前内覧会があります。購入する家の実物を見て、契約内容と違う点がないか確認しましょう。もし問題があれば事前内覧会の時点で売主に伝えて、修繕など対応を依頼することが大切です。

残金決済・物件引き渡し

住宅ローンの本審査に通ったら、次の流れは残金決済・物件引き渡しです。契約締結の時点で手付金を支払っているため、残金決済では購入価格から手付金を差し引いた残金を支払います。

残金の支払いが確認できたら、物件の引き渡しを受ける流れです。司法書士による所有権移転登記の手続きも同日中におこないます。物件引き渡し時は、仲介手数料の支払いも必要です。売買契約締結時に半金を支払っている場合は、残りの半金を支払います。

確定申告

住宅ローン控除を受ける場合は、家を購入した翌年に確定申告の手続きが必要になります。住宅ローン控除とは、住宅ローン残高の0.7%を最大13年間、所得税から控除してもらえる制度です。住宅ローン控除を受けるためには一定の条件があるため、利用できるか確認しましょう。

確定申告の期間は会社員の場合、家を購入した翌年の1月から3月15日までです。確定申告書を作成し、売買契約書の写しや住宅ローンの年末残高証明書などと併せて提出します。

家を購入する流れの注意点

家を購入する流れの注意点

家を購入する流れには、2つの注意点があります。

  • 売買契約したら後戻りは難しい
  • 住宅ローン審査は2~3社に申し込む

次の項目からは、2つの注意点について詳しく解説します。

売買契約したら後戻りは難しい

一度売買契約を結ぶと、後で解約をすることは難しいです。契約締結後に買主の事情で解約する場合は、支払った手付金は戻ってきません。また、手付金とは別に違約金を請求されることもあります。さらに、不動産会社から仲介手数料を全額請求される可能性も高いため、注意しましょう。

住宅ローン審査は2~3社に申し込む

注意点として挙げられるのは、1社だけに申し込むのは危険ということです。審査に落ちたり融資額が減額されたりした場合に、家が購入できなくなる恐れがあります。

2〜3社に申し込んでおくと、審査のリスクを軽減できます。審査に通過してもキャンセルできるため、複数の金融機関に申し込みをしましょう。

まとめ

まとめ

家を買う流れを知っておくと、スムーズに手続きを進められます。希望条件を整理する流れで、具体的なイメージを膨らませたい方は、住宅展示場がおすすめです。

長町住宅展示場「緑と風のガーデン」はザ・モール仙台長町パート2(宮城県仙台市太白区)隣にある総合住宅展示場です。12棟のモデルハウスを展示しており、新築注文住宅はもちろん、建替や二世帯住宅・賃貸併用住宅などもお気軽にご相談ください。また住まいづくりに関するイベントやサステナブルなマルシェも開催しています。

家づくりをお考えの方は、長町住宅展示場「緑と風のガーデン」にお気軽にお越しください。

※この記事は2023年4月現在の情報を基に作成しています。今後変更されることもありますので、ご留意ください。

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